お取り寄せ病

テレビで紹介されて芸能人が「サイコー!」とか「う~ん。美味しい」という言葉にまったく弱い私です。困ることにネットですぐ注文できちゃうもので・・・・今朝、会社に出社したら、事務所の女性が「社長、お荷物届いてます」と言われ、どれどれと開けて見ると大きな箱の中に商品の3分の2はパッキングでした。あの金額でこの大きさ?と会社の人との言ってしまいました。18cmのパウンド型のケーキは重さはずしっとしていました。包み紙の凝りようはなかなかです。お昼休みに何等分で一切れいくらとか言いながら、切ってみました。バカみたいに栗が入っていて、う~ん、どうかな?実際食べての感想はあんまり感激ありません。失礼ですが。事務所の口の肥えた女性達は、「違うお取り寄せの方がおいしいですね」と正直な感想でした。食べてみたから言える感想です。
因みに商品は仏蘭西焼菓子調進所 足立音衛門「栗のテリーヌ天」でした。栗で思い出すのはパリのオペラ座の前の街角で買った焼き栗が何の飾り気もなき新聞紙の袋に入れ手くれた物が肌寒い風が吹いていた中で、家族で歩きながら食べたものが一番美味しかったです。