2025.08.07
神明の花火大会(1)
お取引させていただいている「はくばく」さんからご招待を頂き今日8月7日市川三郷町まで出かけて来ました、電車が混む前に早めの身延線富士川特急に乗りお迎えに来ていただいてた方に、時間があるので、近くのはくばくさんと関係の深い古い酒蔵(1790年創業)へ見学させて頂きました。私は全く飲めないもので、詳しく伺ってもしっかり理解できていないのですが、同じ物づくりではほんの少し共通するところがあるのかとても楽しかったです。凄い手が掛かっているのです。だから皆さん作り手の気持ちで飲んで頂きたいと思います。お米の精米のなんと小さく削られるんでしょう。ビーズの様に丸くなった真っ白なお米からスタート。毎年お米も出来が違うので機械任せにはできず人の頭で色々ジャッジして水分、時間数が変わってきます。私が伺った時期はもう過ぎているので製造はされていませんが、奇麗に清掃された中に古い茹で釜を発見!今も使っているとの事ちょっと嬉しかったです。ここのお酒名に「春鶯囁シュンノウテン」と付けられているのは昭和8年に6代目当主と交流のあった歌人与謝野鉄幹/晶子夫妻が立ち寄ってここのお酒に舌鼓をうち「法隆寺などゆく如し甲斐の御酒、春鶯囀のかもさるる蔵」と詠まれたのをきっかけに酒銘を変えたそうです。
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