7年目に地上に

今日は昨日より少し楽だったように思いますが、テニスのレッスンではやはりバテました。帰ってきて庭の木の下に何かがぶらさがっていたので、何かな?と思って見たら「蝉」が誕生しようとしていました。思わずシャッターを押しました。慌てる必要なかったのにピントが回りの葉っぱにあっています。一時間後見に行ったら脱皮完了して蛍光塗料のような色になって生まれていました。アブラゼミなので、これからまた茶色に変身して行くのですが。7年間、土の中に居て1週間の命。我が家の前にある市役所の回りに昨年まで沢山の木々があったのですが、コスト節約のため、ばっさり伐採してしまったので、可愛そうです。とまる木がないのですから。そんな事をいっておきながら、困った事に私は蝉の鳴き声を聞くと網を持ってアリス(我が家の老犬)と木の下で上を見上げて蝉を探すのが、いつもの夏です。「蝉とるよ」と声を掛けると、アリスが走って、木に足を掛けて上を見上げているのです。で、私が蝉を捕まえると早く見せてって言う感じで大喜びしてくれていました。今年は、どうも耳が遠くなってきているので、どうでしょうか。私も今年からもうやめようと思います。