日本のとうもろこしは美しい

毎年、毎年新しい名前のとうもろこしが出てきますが、今日買ったものは、「ゴールドラッシュ」という名前でした。このネーミングは何となく納得します。粒も本当にきちんと並んでいて、何処を食べてもすべて美味しく、最近回りの皮を1枚残して、電子レンジでチンして食べていますが、先日新聞に違う食べ方が出ていました。このチンした物をバターで炒めてちょっと醤油を落とすと、粒はふっくらしたまま、香ばしく美味しかったです。とうもろこしを食べると思い出すのが、30年弱前に住んでいたコロンビアでのとうもろこし。大きな粒で、綺麗に並んでいなくて、堅いのですが、女中に教わった食べ方は、10cmくらいに切って油で揚げるのです。揚がったら、お砂糖をまぶしてたべるのですが、意外においしいのです。日本の様に甘みがなく、水分も少ないからでしょう。息子は食べる物がなく、このとうもろこと是が牛肉だ!と言ったような逞しい肉で育ちました。歯抜けのあのとうもろこしが懐かしいです。