京都の味をいただきました。

昨日の京都日帰り旅行はお寺見学も閉館10分前滑り込みセーフまで目一杯まわり、その間に昼食も京都らしいものをいただきました。「近為のつけもの屋」さんのブブ漬けをたべました。お茶漬けコースしかないのですが、はじめに奈良漬けの小さな握り寿司が一つ、千枚漬けが一口出て、白味噌仕立ての丸餅が入った雑煮が出て凄ーく懐かしくなりました。私は大阪生まれ、12歳まで大阪で暮らしていましたが毎年元旦は白味噌の雑煮でした。実家を離れてからはこの味を忘れていました。子供の頃は大きらいで、完食できませんでしが、この年になって頂いたら、懐かしさでとてもおいしかったです。そして、お漬物9種類を綺麗に盛られて、ちりめん山椒とご飯が出てきて、一杯目はご飯はそのままで、2杯目はお漬物色々をのっけて玄米茶を掛けてさらさらとお茶漬けにしていただきました。私の父がお茶漬け大好き人間で、ふっと思い出しました。そして、夜は料亭「菊の井」さんで頂きました。部屋付きの方もきちんと教育されていて至れり尽くせりでした。はじめに3月メニューになっていてお雛様にちなんで貝合わせの器に蕨や土筆、筍の木の芽和えなど春のものばかりの盛り合わせに冷の白酒がでました。違った世界でした。途中に女将が挨拶に来られて楽しい会話ができました。おおきに。