凄い女性

3年程前から習っている「タティングレース」ですが、やはり私には向いていないようでちっとも本気モードになれず作品は出来ません。コロナでお稽古が中止に成っていたのをいいきっかけになりますます何もせずにいたのですが、先月からレッスンが再開。行くだけ行ってみたらメンバーのお一人が凄い方の作品をお借りしてこられ見せてくださいました。この作品の作者は日本で初めての耳鼻咽喉科の女医先生になられた「大久保松代さん」という方でミッション系の学校でシスターに習ったタティングレースをお仕事をしながら毎日毎日編んでいらっしゃったそうで、姪御さんが管理されていたのです。昭和の初期にこんなモダンな色の組み合わせで編んでいらっしゃってしかもすべてベッドカバーほどの大きさです。70歳で運転免許を取られて伊豆から東京の病院に通勤されていたというスーパーおばあさん先生。作品を目の前で見て触らして頂いて感激しました。