第24回国民文化祭しずおか2009

10月の24日から始った国民文化祭は今日で終わりました。結構長い期間やっていたにもかかわらず、今日、最終日に大慌てで2ヶ所見て来ました。富士宮市民文化会館では5名の展示にプラス東京芸大の学生の作品でした。「重岡健治」氏の木彫がなかなか素敵でした。「山口源]氏の版画の湧玉池という作品は1945年のものでした。色が鮮やかで湧玉池の当時の雰囲気が読み取れます。今回のメーンには池田満寿夫氏の作品を沢山飾ってありました。次の会場はギャラリーは大蔵というギャラリーで「The女流展」力強い作品でした。それから、時間があったので、いつもお世話に成っている文具のRiheiさんの蔵でやっている「江戸後期からの受け継がれて商人の調度品展」を見せていただきました。ご主人が一つ一つ説明してくださったので、一番面白かったです。そろばんセットは実に良く出来ていてビックリです。小さなそろばんに筆、定規などが、コンパクトに収まっているものは、本当に日本人の器用さがわかります。矢張り説明してくださる人がいて初めて分かるものもあって、文化会館の作品にも解説してくださる方が居てくだされば本当に格調高い展示会に成るのにと思いながら帰ってきました。