義父には特別の日

12月8日、今日は第2次世界大戦の開戦日です。朝、義父の戦友の服部さんが電話をかけてこられて、「今日は大戦記念日だね」とお互いの思を毎年毎年確認し合っているようです。義父の無二の親友、戦友ですが、昨年88歳を迎えられて、慰霊祭に必ず楽しみにして2人で参加して、又、義父の面倒を見て何時何分の新幹線で何号車だかと御はがきで連絡下さっていたのですが、この秋ごろから足が弱って来られたらしく欠席されるようになって来ました。義父にとっては寂しい限りです。写真は昨年88歳の米寿のお祝いに海軍の制服を着て記念撮影された時の物です。義父に送ってこられたのですが、「ふん!」と言っていましたが、羨ましく仕方ないようです。仲良しはこんな歳になっても競争相手でもあるのですね。
今日、NHKで戦死した兵士が持っていた国旗(出征する際、皆に色々書いてもらっているもの)をアメリカで売買されているとのことを報道していましたが、なんだか哀れでどうにか政府が回収できないのかなと思いながら見ていました。