義父からのリクエスト

昨日おひな祭りでしたが、我が家はハマグリの澄し汁しかお雛様料理をしなかったのですが、昨晩、義父がポツンと「ひな祭りはちらし寿司だよね」とあまり好きでもないのに言うので、この年齢になったら、キチンと行事を執り行わなければ気持ち悪いのでしょうか?言われた時は好きでもないくせに!と心で思いましたが、今朝義父が会社に出社する際、自転車に乗っていて転んでしまい、頭と左手で受け止めたらしく、ゴルフボールほどの膨らみのタンコブが出来ていて、其の天辺に傷がついた状態だと会社から℡があって、一応事情は聞いていたのですが、「ただいま」と自宅に帰って来て私に顔を見せず額の絆創膏が見えないように帽子を被ったまま部屋に入ってしまい「どうですか?」と聞くと「みっともない」とこの話はしないでくれとばかりに部屋に入ってしまいました。夕食時にポツリと「自分が若い頃できた歩道と車道の間の段差移動が出来なくなった。だめだなー。」と本気で言っているのでビックリです。88歳ですよ、若い頃とは何歳のことなんでしょう。そして、着いた手首が動かしにくそうなのでシップをしてあげました。決して痛いと言わないのです。ちらし寿司と言っていたので、今日のあのタンコブがかわいそうだったので、奮発して蟹ちらしを作ってあげました。美味しいと食べていたので、食欲のほうは大丈夫です。